7月です。2008年のメルマガも折返し点にさしかかりました。今週は、トピックスも随想もどちらも、ものを見聞きすることに絡むお話し。「百聞は一見にしかず」されど一見、ものの実態を知ることのむつかしさを執筆いただきました。「百見は一行にしかず」という言葉もあります。一緒になって行動してみることが実態に迫る最良の方法なのでしょうが・・・
6月初め、関東建設廃棄物協同組合の企業の方と建設系混合プラスチック廃棄物の組成調査を経験しました。選別分類された廃棄物や未選別物からのサンプリングが小生の役目。固形物の集合体から全体を反映したサンプルを採取するのは至難の技。しかしやらないわけにはいかない。このサンプルから全体を見ることになるのです。上野先生の随想を読んで、なぜかこの時のことが頭に浮かびました。(丸茶)
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