塩ビ工業・環境協会
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安定剤の用途別使用動向

 わが国の塩ビ用安定剤の出荷量の推移を表に示します。鉛系安定剤は優れた機能を有するため広く使われてきました。鉛系安定剤を使った塩ビ製品の安全性に特に問題はありませんが、金属鉛の毒性の懸念から、極力、その使用を減らしていこうという潮流の中で、他の安定剤への切り替えが進んできています。例えば、塩ビの主要用途であるパイプにおいては、1993年、塩ビ管・継手協会は自主規格により、水道水の水質基準の改定に先立って上水用水道管の非鉛化を実現していますし、家電製品のコードなどは10年以上前に非鉛系に切り替わっており、産業用の電線でも非鉛化が進みつつあります。このような動きに伴い、最近は鉛系安定剤の使用量が減少し、代わってカルシウムー亜鉛系(Ca-Zn系)などの塩ビ用安定剤の需要が伸びてきています。

 

 一方、欧州では、ELV指令やRoHS指令による自動車・家電製品への鉛の使用規制に伴い、塩ビ樹脂への鉛化合物の使用も減少傾向にあり、代替の安定剤の消費が増加しています。なお、欧州の塩ビ業界の脱鉛の方向として、VinylPlus のボランタリーコミットメントの中で2015年までに鉛系安定剤の使用中止を宣言しています。

 

塩ビ用安定剤の出荷量はこちらから

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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